「へずまりゅう なぜ奈良市議へ当選したのか?」「おかしい?」の答えは、過去の失敗による深い反省と、奈良での地道な社会貢献活動が大きなきっかけです。
かつて迷惑系YouTuberとして世間を騒がせたへずまりゅうこと「原田将大(はらだしょうた)」議員が、どうして政治家として信頼を集めるようになったのか?
今回は、へずまりゅうが炎上から市議会議員になるまでの道のり、具体的な活動内容、そして私自身の感想も交えてまとめます。
へずまりゅうなぜ奈良市議へ当選した?迷惑系YouTuberからの転身理由は?
数々の炎上や逮捕で信用を失い、それが大きな転機となった。
へずまりゅうが世間に名前を知られたのは2019年頃でした。
店内での突撃企画、有名人への絡みなど、過激な行動で瞬く間に注目を浴びました。
しかしその後
- コロナ自粛中にパチンコ店へ突撃
- 沖縄首里城のメッセージボードへ落書き
- スーパーで未会計のまま商品を飲食し窃盗容疑に
といった行動が全国ニュースになり、世間からの批判はピークに達しています。
親御さんもかわいそうでしたね。
さらに家族や友人にまで迷惑をかけたことが、本人の心に大きな反省を生んだそうです。
2021年にはYouTube活動を休止し、裁判・保護観察を経て、行動や人生の方向性を見直すきっかけになりました。
へずまりゅうは奈良市議当選は地道な地域活動が信頼回復のカギ
派手な炎上ではなく、地道なボランティアで評価を変えた。
奈良に移住した後、彼は「地域のためになること」を一つひとつ積み上げていきます。
具体的には
- 奈良公園の鹿を守る活動
- 公園や街中のゴミ拾い
- 地元の防犯パトロール
さらに、鹿を蹴る外国人観光客を注意したり、議会で居眠りをする議員を指摘したことでも評価が上がっています。
こうした小さな行動が、ネットで「意外と正義感ある」「行動力すごい」と話題に。
正直、派手なパフォーマンスよりも、地味だけど市民に寄り添った行動のほうが信頼を得やすいんですよね。
へずまりゅう奈良市議当選なぜ?SNS発信をポジティブな方向に活用
炎上で培った拡散力を、今は社会貢献の発信に活かしている。
YouTuber時代に培った発信力は、今や大きな武器です。
政治家としての実績や日々の活動をSNSで発信し続けることで、知名度ゼロ・資金ゼロからでも選挙で当選することができました。(無所属で当選)
特に、
- 「奈良公園にごみ箱設置」
- 「メガソーラー建設反対」
といった、身近でわかりやすいテーマを掲げたことが、市民の共感につながったと言えます。
お金をかけなくてもやる気や政策が奈良市民の心に刺さったのでしょう。
選挙って莫大なお金が無いと無理だと思っていましたが、お金をかけなくても当選できるんですね。
本当にすごいです。
へずまりゅう奈良市議当選後~現在
支持とアンチ、両方の声を受け止めながら活動中。
2025年7月、奈良市議会議員選挙で初当選。
現在は地域の課題解決に向けて精力的に活動していますが、過去の迷惑行為を忘れていない人からの批判もまだまだ多いのが現実です。
- 居眠り議員を堂々と指摘
- 外国人観光客のマナー違反を注意
といった行動は、確実に評価を上げています。
これからは、政策を実現して成果を出すことが、真の信頼につながるはずです。
へずまりゅう議員報酬公開
へずまりゅうは2025年8月初の議員報酬を公開しました。
へずまりゅう議員の初の議員報酬は「40万1200円」です。
59万6000円-19万4800円(税金)=40万1200円
へずまりゅうが変わった3つのポイント
反省・行動・発信、この3つが変化の原動力。
- 過去の失敗を真剣に反省したこと
- 奈良での地道な地域活動を続けたこと
- SNSでの発信をプラスの方向に使ったこと
この3つが揃ったことで、へずまりゅうは「迷惑系」から「地域政治家」へと変わることができたのです。
正直、以前の彼を見ていた時は「もう終わった人」だと思っていました。
でも、やっぱり人って変われるんですね。
しかも、その変化が口先だけじゃなくて、毎日の行動で証明されているのが大きいと思います。
もちろん過去のことは消えませんが、「それでも前を向く姿勢」は見習える部分があります。
まとめ
- 「へずまりゅう なぜ変わった?」の答えは、過去の失敗からの反省と奈良での社会貢献
- 奈良公園の鹿保護や清掃、防犯活動で市民の信頼を得た
- SNSを活用して活動を広く発信し、政治家としての支持を拡大
- 今後の課題は、批判を超えて政策を実現し続けること
へずまりゅうの転身は、「過去がどうであれ、人は行動次第で変われる」ということを証明しています。
これからの活動が本当に市民の役に立つものになるのか、引き続き注目していきたいですね。
コメント