「敬老の日」毎年この時期になると気になる人も多いはずです。
実際、地域によって「65歳から」「70歳から」「75歳から」と基準バラバラで、さらにプレゼントの内容も全然違うんですよね。
私自身も祖母が対象になったときに「えっ、こんなに年齢に差があるんだ!」と驚いた経験があります。
この記事では、自治会や町内会でのお祝いが何歳から始まるのか、どんなプレゼントが選ばれているのか、そして贈り物のタブーまで詳しく紹介していきます。
敬老の日はいつ?意味を簡単におさらい
敬老の日は毎年9月の第3月曜日(毎年日にちは変わります)に祝われる「多年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う日」です。
2025年は9月15日(月)が敬老の日。おじいちゃんやおばあちゃんに感謝を伝える大切な日ですね。
自治会や町内会でも、この日に合わせて記念品やお祝い品を配布しているところが多いです。
自治会・町内会のお祝いは何歳から?
地域によって基準が異なるのが実情です。実際に調べてみると以下のように分かれます。
- 65歳以上:高齢者人口が少ない地域で採用されることが多い
- 70歳以上:全国的にもっとも多い基準。お祝いの対象として安定している
- 75歳以上:最近は高齢者人口が増えたため、この基準を採用する自治会も増加中
私の住んでいる地域では65歳からが対象でした。
敬老の日のお祝いの品は自治会はどらやきやお饅頭の詰め合わせを配っていました。
知人の地域は70歳からで、毎年地元の和菓子屋さんのお饅頭が配られているそうです。
お祝いの品は和菓子が多いのかなと感じました。
高齢者が多い都市部では、75歳からでないと対象外というケースもあるので、本当に地域差がありますね。
ポイント: お祝いを受け取るために「申請」が必要な場合もあります。
自治会の回覧板や広報誌をしっかり確認しましょう。
うっかり申請し忘れて「もらえなかった!」という声も意外と多いです。
私の地域では数年に一度「名前と年齢を書いた家族構成」を封筒に入れて自治会長に渡すようになっています。
敬老の日のお祝いプレゼント、自治会で多いものは?
プレゼントは日常で使いやすいものや地元の名産品が人気です。実際によく配布されている例を挙げると:
- 地元特産のお菓子詰め合わせ
- お饅頭や和菓子セット
- タオルやハンカチ(ただし注意点あり)
- 扇子やマグカップ
- 洗剤やボディソープ、入浴剤など日用品
- お花やエコバッグ
- お米や佃煮、缶詰など食べ物系
- うなぎやお肉、果物など豪華系(人数が少ない自治体ではあり)
私の地域では、毎年「和菓子の詰め合わせ」でした。
やっぱり食べてなくなるものが一番喜ばれる印象があります。
今だとお米が高いのでお米は喜ばれそうですね。
プレゼントで避けた方がいいもの(タブー)
いくら気持ちがこもっていても縁起が悪いとされるものがあります。
自治会でも配布は避けられています。代表的なものをまとめると
- ハンカチ:「手切れ」を連想するため
- お茶:香典返しのイメージが強い
- 寝具やパジャマ:「寝付く=寝たきり」を連想
- 鉢植えや盆栽:「根付く=寝付く」と結びつけられる
- 櫛(くし):「苦」「死」の語呂が悪い
- 靴・靴下・下着類:「下に見る」「踏みつける」イメージ
- 刃物・ハサミ:「縁を切る」を連想
- 時計・文房具:「もっと働け」「時間を意識しろ」と受け取られることも
- 高価すぎるもの:相手に気を遣わせてしまう
意外かもしれませんが、「贈り物として一般的なはず」と思う品がNGになっているケースも多いです。
靴下なんかもお手頃で良さそうですよね。
特に商品券は便利ですが、相手によっては「味気ない」と思われてしまうこともあるので注意が必要です。
自治会でのお祝い、実際の感想
私の祖母も65歳を過ぎたときに自治会から記念品をもらいました。
そのときの祖母の笑顔は今でも覚えています。
私の自治会では、お祝いの他にも希望者は自治会で夜ごはんにも連れて行ってもらえます。
同じ年代の方と交流できてご飯を食べに行けてとても楽しそうです。
やっぱり「地域に自分が認められている」と感じられる瞬間って嬉しいものなんですよね。
個人的には、形あるプレゼントも大切ですが、「あなたを大事に思っていますよ」という気持ちが伝わることこそ一番だと思います。
敬老の日のお祝いを確認する方法
一番確実なのは自治会の広報や回覧板をチェックすることです。
また、近所の人や同じ班の方に聞いてみるのもおすすめです。
実際のところ、地元の「口コミ」が一番正確だったりします。
まとめ
- 敬老の日は9月の第3月曜日
- 自治会・町内会でのお祝いは65歳・70歳・75歳など地域によって異なる
- プレゼントは食べ物や日用品が多い。タブーな贈り物には注意
- 申請が必要な場合もあるので要チェック
- 一番のプレゼントは「感謝の気持ち」
まずは地域の広報や回覧板を確認してみてください。
自治会長がいる地域は自治会長に聞いてみるのもいいです。
そして、大切なのは形式よりも「ありがとう」の気持ちを届けることです。
私も今年はおばあちゃんに、地元のお菓子と手紙を用意しようと思っています。
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