「国勢調査員が家に来るとき拒否できる?不在の場合はどうしたらいい?」
調査の時期になると、SNSやネットでもよく見かける疑問ですよね。
私も最初は「え、突然訪問されるの?」「留守だったらどうなるの?」と少し不安になった経験があります。
この記事では、国勢調査員が来たときの対応方法、拒否できるのか、不在時はどうなるのかを、実体験や調べた情報を交えて分かりやすくまとめていきます。
国勢調査員は突然家に来る?
国勢調査員は、総務大臣から任命された「非常勤の国家公務員」という立場の人です。
怪しい人ではなく、国から依頼を受けて、地域ごとに各家庭を訪問して調査票やインターネット回答用のIDを配布・回収します。
もちろん、銀行口座や暗証番号、クレジットカード番号などは一切聞かれません。
もしそういったことを尋ねられたら、それは「国勢調査員を装った詐欺」です。
実際に私の家に来たときも、首から「国勢調査員証」を下げていました。
インターホン越しに「調査員証を見せてもらえますか?」とお願いすると、すぐ提示してくれたので安心できました。
国勢調査員が来る!拒否できる?義務とは
国勢調査は「回答義務」が統計法で定められています。
つまり、原則として拒否することはできません。
もし拒否や虚偽記入、回答しないまま放置すると、最大50万円以下の罰金が科される可能性があります。
実際に罰則が適用された事例は少ないですが、義務であることには変わりません。
私は正直「めんどくさいな…」と思いましたが、ネット回答なら10分もかからず終わったので、サクッと済ませるのがおすすめです。
国勢調査員が不在時に来たら?ポスト投函と再訪問の流れ
留守中に国勢調査員が訪問した場合、ポストに調査票やメモを投函してくれることが多いです。
回答が確認できないと、後日もう一度訪問される場合もあります。
不在だった方が、ポストに「調査票を入れました。期限までに回答をお願いします」とメモが残されている場合もあるようです。
地域によって違うのかもしれません。
直接渡さないといけない場合もあるそうです。
その後ネット回答したので、再訪問されることはありませんでした。
国勢調査を装った詐欺の見分け方!安全に対応するコツ
国勢調査の時期は「かたり調査」と呼ばれる詐欺にも注意が必要です。
本物の国勢調査員の特徴は以下の通りです。
- 写真付きの「国勢調査員証」を必ず持っている
- 暗証番号や資産状況などは一切聞かない
- 玄関を開けなくても対応できる
逆に、これを満たしていない人は要注意です。
私はいつもインターホン越しに「証明証を見せてもらえますか?」とお願いするようにしています。玄関を開けなくても確認できるので安心です。
国勢調査の未回答はバレる?回答しない場合の流れ
「提出しなくてもバレないんじゃ?」と思う人もいるかもしれません。
ですが、回答状況はすべて管理されています。
未回答の場合は、調査員が再訪問したり、督促の連絡が来ることがあります。
長期間放置すると、余計に面倒になるので、期限内に済ませておくのが一番安心です。
国勢調査で聞かれる質問内容は?個人情報の安全性も解説
国勢調査で質問される内容は以下のような基本情報です。
- 家族の人数や関係性
- 性別や年齢
- 職業や勤務先・通学先の市区町村
- 住宅の種類(持ち家か賃貸かなど)
収入や資産、口座番号などは一切聞かれません。
また、調査で得られた情報は統計目的にのみ使われ、法律で厳重に守られています。
最初は不安でしたが、内容を見て「これなら答えても大丈夫」と安心できました。
実際に国勢調査員が来たときの感想と対応してみて思ったこと
私自身、最初は「国勢調査?義務なの?拒否できる?」と不安ばかりでした。
でも実際に対応してみて分かったのは、そこまで身構える必要はないということです。
- インターネット回答にすれば10分以内で終わる
- 玄関を開けずに対応できる
- 放置する方が後々面倒
この3つを知ってからは、訪問されても「義務だから仕方ないな」と気楽に思えるようになりました。
まとめ|国勢調査員が来ても安心して対応しよう
- 国勢調査員は国から任命された非常勤の公務員
- 回答は義務であり、拒否は原則できない
- 不在ならポスト投函や再訪問がある
- 詐欺に注意!調査員証の確認は必須
- ネット回答なら短時間で完了
「国勢調査員が家に来る場合拒否できる?不在の場合は?」という疑問は、実際に体験してみると意外と簡単に解決できます。
少しでも不安を感じている方は、この記事を参考にして落ち着いて対応してみてくださいね


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