世界陸上の日本代表として名前を聞くようになった瀬古優斗選手ですが、実は高校時代は全国的にほとんど無名だったんです。
それでも努力を積み重ね、ついには日本歴代2位タイとなる2m33を跳んだ“メガネジャンパー”なんです。
この記事では、瀬古優斗選手の高校時代のことから大学、そして世界の舞台に立つまでの道のりをまとめました。読めばきっと、「自分も頑張ろう」と思えるはずですよ。
瀬古優斗 陸上 プロフィールは?高校は「滋賀県立草津東高校」
小学生時代は実はバレーボール部。
中学時代は「幅跳び」の代表に選ばれず「高跳び」に変更しました。
瀬古優斗 陸上・高校は?「滋賀県立草津東高校」
瀬古優斗選手の高校は、滋賀県草津市にある「滋賀県立草津東高校」です。
通称「くさひが」と呼ばれ、普通科と体育科を併設している学校です。
特に体育科は県内で唯一設置されており、スポーツと勉強を両立しやすい環境が整っています。
瀬古選手はその体育科で本格的に陸上に取り組むようになりました。
ただし高校時代の彼は、全国的にはほぼ無名でした。
インターハイ出場の実績もなく「無名の選手」という位置づけでした。
しかし高校3年時に国体へ初出場。この経験が大きな転機となり、大学進学後の飛躍につながっていきます。
滋賀県立草津東高校出身有名人↓
- 大橋悠依(競泳選手・オリンピック金メダリスト)
- SHIHO(ファッションモデル)
- ひょっこりはん(お笑い芸人)
- 高木和道(元サッカー選手・日本代表)
- 吉川智貴(フットサル日本代表選手)
- 吉田実成都(プロサッカー選手)
- 山本悠樹(プロサッカー選手、川崎フロンターレ所属)
- 夏川大和(プロサッカー選手)
- 村上昌謙(プロサッカー選手)
- 酒井悠基(元サッカー選手・日本代表)
瀬古優斗 陸上・高校時代は無名?
高校時代は全国区で注目される存在ではなかったのが瀬古選手です。
インターハイや全国上位の大会に出ることはなく、いわば「県内で少しずつ力をつけていた選手」。
しかし裏を返せば、「高校時代に派手な実績がなくても、その後努力次第で世界に届く」ということを証明しています。
個人的には、このエピソードがとても好きです。
才能だけで勝ち上がる選手ではなく、地道な練習で一歩ずつ成長していく姿勢に、多くの学生アスリートが勇気をもらえるのではないでしょうか。
瀬古優斗 陸上・大学進学後に一気に開花!中京大学で日本トップレベルに
大学進学後から一気に才能を開花させたのが瀬古選手です。
中京大学に進学後は走高跳で安定して「2m20台」を記録しています。
これはすでに国内トップクラスの成績で、学生ランキングでも上位に名前を連ねるようになりました。
やはり「環境」が大きかったのではないかと思います。
大学では強豪の仲間と切磋琢磨できる環境があり、そこで実力をぐんと伸ばしていったのです。
個人的には「高校で目立たなくても大学で一気に花開く」というストーリーが、すごくリアルで共感できます。
瀬古優斗 陸上・世界陸上代表へ|2m33の日本歴代2位タイ記録
瀬古選手は2025年の世界陸上に日本代表として出場しています。
走高跳で「A標準記録(2m30以上)」を突破した為、世界陸上選手に選ばれました。
2025年8月に「アスリートナイターinFUKUI」で2m33をクリアしています。
これは日本歴代2位タイの大記録。
この跳躍で一気に日本代表の座をつかみました。
この成績を見ると、やっぱり「無名から世界へ」という逆転劇が強調されます。
まさにスポーツ漫画の主人公のような成長ぶりですね。
世界陸上でも何かをやってくれそうです。
瀬古優斗選手の魅力|“メガネもバーも落とさない”安定感
瀬古選手といえば、「メガネをかけたジャンパー」としても有名です。
走高跳の選手でメガネをかけているのは珍しく、観客からも「メガネ落ちないのすごい!」とよく話題になります。
しかも彼はそのメガネをトレードマークにし、軽やかにバーをクリア。
SNSでも「かっこいい」「なんかやってくれそう」「メガネがかわいい」とファンからの声が集まっています。
この“親しみやすさ”こそ、彼が応援される理由の一つだと思います。
草津東高校出身の瀬古優斗選手から学べること
瀬古選手の歩みは「努力すれば無名からでも世界に行ける」という事。
草津東高校という、決して全国的に有名なスポーツ強豪校出身ではない環境から、世界陸上の舞台に立つまでになったのです。
これは今スポーツを頑張っている高校生や中学生にとって、大きな励みになるはずです。
まとめ
- 瀬古優斗 陸上 プロフィール高校は「滋賀県立草津東高校」
- 高校時代は全国的に無名だったが、大学進学後に急成長
- 2025年に2m33を跳び、日本代表として世界陸上に出場
- メガネをかけて跳ぶユニークさでファンからも人気
- 「努力すれば無名からでも世界に行ける」という勇気を与えてくれる存在
正直、瀬古選手のストーリーは胸を打ちました。
無名からの挑戦、地道な努力、そして大舞台での飛躍。これからもさらに高く跳び、世界で戦う姿を見せてくれるはずです。
👉 私の感想としては、「メガネをかけたまま2m33を跳ぶ」というのが本当に衝撃的でした。
彼のジャンプは単なる記録以上に“希望”を感じさせてくれます。今後の活躍も全力で応援したいですね。
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